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いばらきコープ代表理事理事長 木村 千秋の写真

組合員の皆さまには、日頃よりいばらきコープへのご理解とご利用をいただき、心より御礼申し上げます。 また、組合員活動をはじめ、各種募金、災害支援への温かいご協力に対しましても、重ねて深く感謝申し上げます。

いばらきコープは、組合員のふだんのくらしに貢献するとともに、地域社会から信頼される生協づくりをすすめてまいりました。おかげさまで発足から55年、当時500人足らずの組合員は、現在41万人を超えました。

2026年6月10日、第39回通常総代会が執り行われ、2025年度の事業報告、2026年度の事業計画・予算、役員選任を承認いただきました。2025年度も多くの皆さまのご利用に支えられ、経常剰余金よりポイントによる組合員還元や社会貢献等を実施することができました 。あらためて組合員の皆さまをはじめ、お取引先、行政機関、関係諸団体、地域の皆さまのおかげと、心より感謝申し上げます。

昨年からのエネルギーや食料品価格の高騰は家計の負担を増幅させ、日々のくらしに大きな影を落としています。格差や貧困、孤立といった社会的課題がより深刻化する厳しい環境の中、これからも組合員一人ひとりの声を聴き、活かしながら、日々のくらしの課題に真摯に向き合い、皆さまからの期待や願いに応えてまいります。

国際情勢は引き続き軍事的な緊張感が高まり、平和への道のりは険しい状況が続いています。被爆・戦後80年の節目となった昨年の広島平和記念式典におけるこども代表の「平和への誓い」は、私たちに大きな勇気と、歴史や戦争体験を次世代に継承する重要性を再認識させてくれました 。1951年より「平和とよりよい生活のために」をスローガンに掲げる生協として、平和について学び、考え、行動する歩みをともにすすめてまいります。

また、昨年の「国際協同組合年」は、テーマである「協同組合はよりよい世界を築く」のもと、協同組合の価値と可能性を再確認する貴重な一年となりました 。国会で採択された「協同組合の振興を政府に求める決議」の通り、持続可能な地域社会づくりの主体として、今後は各自治体との災害時協定からさらに一歩踏み込んだ包括連携協定について協議などをすすめてまいります。また、能登半島地震から2年半、東日本大震災から15年が経過した今も、なお困難な状況にある被災地に寄り添った支援の継続、そして日頃からの備えへの呼びかけといった防災・減災対策を一層すすめてまいります。

いばらきコープの理念「CO・OP ともにはぐくむ くらしと未来」は、一人ひとりが手を取り合って、一つひとつのくらしの願いを実現していくことを目指しています。この理念に込められた想いを大切に、たすけあいの組織として、これからも組合員の立場に立って生協へ寄せていただいている期待や願いを受け止め、地域に寄り添いながら「ともに」の力で事業と活動をすすめ、SDGs(持続可能な開発目標)が目指す、誰ひとり取り残さない、誰もが安心してくらし続けられる社会の実現・地域づくりに貢献して参ります。

最後になりますが、いばらきコープでは、組合員や地域の皆さまへの感謝と、いばらきコープの事業・活動の取り組みを発信する場として、今年も「いばらきコープフェスタ」を12月5日(土)に笠間芸術の森公園で開催します。みなさまのご来場を心からお待ちしております。

今後ともよろしくお願い申し上げます 。

2026年6月11日
いばらきコープ生活協同組合
代表理事理事長  木村 千秋