コープサロン

高齢化が進む現代、寝たきりや認知症になる最大の原因は「閉じこもり」と言われています。いばらきコープでは、“集う場”を多くすることで「閉じこもり防止」「介護予防」孤立や孤独を防ぐ取り組みなど、『誰もが安心して暮らせる地域』を目指して『コープサロン（誰もが気軽に集える場）』づくりを進めています。

コープサロン『桂』さん

（うしく店で開催）

他愛のない会話に花が咲きます。12月には、『出前おしゃべり会』（いばらきコープ組合員理事主催）に依頼し、認知症予防のおしゃべりやゲームで楽しく過ごしました。（2017年度）

コープサロン『たんぽぽ』さん

（メンバーさん宅で開催）

12月は、映画鑑賞会を行いました。映画の内容や俳優さんの事などで話が盛り上がりました。普段は、絵手紙など、メンバーの趣味に合わせて楽しんでいます。（2017年度）

2019年度は、29カ所の登録があり、お茶を飲みながら楽しいおしゃべり交流ができましたよ。

①活動費の支援（毎年更新上限3回）

3年間を上限に年間2万円の活動費を支援します。さらに、メンバーで組合員でない方が組合員になった場合は、2000円の追加支援をします。

②いろんなお手伝い

やってみたい企画の講師を紹介します。また、お買い物が楽になるコープの宅配や組合員どうしが、くらしの中の困り事を助け合う「くらしの助け合いの会」の紹介もします。

③活動中の保障制度

コープでは、安心して活動できるように行事保険に加入しています。
サロン開催中にケガをしたり、集会所等の備品を誤って壊した等が補償の対象となります。

コープサロンのお約束事項

●名称は「コープサロン○○○」とします。開催時には看板等を設置してください。
- ※看板は支給します。
●月1回以上開催します。
●サロンの運営を自立・継続するために参加費の徴収を推奨します。
●活動内容は政治、宗教、営利を目的としないこと。
●メンバーは、歩いて行ける範囲にお住まいの方(概ね40歳以上)5名以上で構成します。
- ※場合によっては町内会・自治会の範囲で車等の利用可（要確認）
- ※町内会・自治会の範囲を超えて遠方からの参加者がいる場合でも、最低5名は町内会・自治会の範囲内の方である必要があります。
●代表（世話役）は組合員2名以上。メンバーと生計を共にしないこと。
●登録は新規で立ち上げるサロンのみとし、「ほぺたん倶楽部」と同一メンバーで登録はできません。
●活動費は施設費（集会場の借用費）、お茶菓子代、消耗品費などに使用します。お茶菓子の購入は、できる限りコープ（店舗または宅配）をご利用ください。
●3月に会計報告をお願いします。領収書・レシートは保管しておいてください。残金がある場合は返金していただきます。