「田んぼのがっこう③　おむすびレンジャー（収穫体験）」を実施しました報告

　９月２０日（土）、ＪＡ全農いばらき ポケットファームどきどき茨城町店にて、ＪＡ全農いばらきの皆さまにご協力をいただき、９家族２８名が参加してバケツで稲を育てる「田んぼのがっこう③ おむすびレンジャー　収穫体験」を開催しました。「田んぼのがっこう」は生産者とのつながりを大切にしながら、お米づくりを通して食育をすすめることを目的に５月、７月、９月の３回にわたり開催し、今回の収穫体験が最終回となります。

　今回は５月に植えたバケツ稲を刈り取って持ち寄り、手作業で牛乳パックを用いた脱穀、すりこぎや手動籾摺り機を用いたもみすり、ガラス瓶を使用した精米を体験しました。その後は、新米を炊いておにぎりを作り、豚汁、漬物と一緒においしく頂きました。そして、それぞれのご家族に修了証書をお渡しし、すべてのプログラムが終了しました。

　参加者からは「稲穂がどこから出てくるのか、花はどんな花なのか、じっくり観察したことがなかったので、とても勉強になりました。親子ともどもとても楽しい時間でした」「稲が成長していく喜びもありましたが、水やりなどの管理が大変だと感じることができました。稲を育て、収穫し、自分達が食べられるようになるまでいろいろな工程があり、たくさんの人に感謝しながら食べたいと思います」「実際に収穫してみると、量が少なく、１粒の重みを感じることができました。子供には特に良い経験ができたと思います」などの声をいただきました。