2025年7月16日
7月12日、組合員とその家族が茨城県の海について学ぶ「海のがっこう」の第2回目を開催しました。当日は、いばらきコープの組合員7家族22名が参加した他、コープぐんまから73名とたくさんの組合員が今年も参加し、一緒に大洗町の那珂川河口付近のゴミ拾いを行いました。ゴミ拾いを行う前には、クイズ形式で海のゴミに関する学習を行い、ゴミが環境に与える影響を学んだ上で活動することができました。
ゴミ拾いの後は、コープぐんまの皆さんは水族館の見学へ、いばらきコープの組合員の皆さんはプラスチック工作を実施しました。プラスチック工作では、「大洗キャンプ場」様にご協力をいただき、5月に開催した「海のがっこう」で拾った貝殻や色とりどりのプラスチックを使用し、キーホルダーを作成しました。キーホルダーのデザインには、アザラシ、アホウドリ、ヤドカリ、ウミガメ、クジラ、イルカがありましたが、これらの生き物はプラスチックゴミの影響を受けているということを、写真を交えながら教えていただく時間もありました。キーホルダーを作って終わりではなく、プラスチックが環境に与える影響についても学ぶことができました。
参加者からは、「プラスチックを使用しキーホルダーを作る過程で、ゴミを拾って、そのゴミが環境にどんな影響を与えるのか、子どもにも分かりやすく教えてもらいありがとうございました」「キーホルダーを作ることで、少しでも環境に優しくできたらいいなと思いました」などの感想が聞かれました。
いばらきコープでは今後も茨城県の豊かな自然環境を学ぶことを目的とした取り組みをすすめていきます。