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コープのまなび場「SDGsと身の回りのいきもの」を開催しました報告

2025年7月 7日

 7月1日、2025年度 第2回「コープのまなび場」をオンラインにて開催し、71名(組合員、外部団体、組合員理事、ブロック委員、役職員)が参加しました。

 「コープのまなび場」は、組合員自らが判断し、行動できる力を育むために様々な学習をすすめる場として、年に5回開催しています。

 今回は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の飯田勝明様、石塚武彦様を講師に迎え、「SDGsと身の回りのいきもの」というテーマでご講演いただきました。

 参加者からは、「生物多様性についての説明がよくわかりました。里山の環境を守るためにも、草刈りや伐採、野焼きなど、しっかりと人が手をかけていかないといけないのだと気付かされました。笹の葉がボウボウに生えていて、木が生い茂っているのが、普段見慣れている光景だったので、はっとしました」「身近な植物・昆虫の生態から今の環境の状況が垣間見れたと思います。自然豊かな地域(里山)を守るためには、少なからず人間が関わっていかなければならいことが大切。また、里山は、自然そのもので維持され、保つことでないことを学べました」「虫や昆虫が苦手で、あまり関心がなかったのですが、今回のお話を聞いて地球温暖化がもたらす生態系への影響の大きさを改めて学びました。日々の暮らし中で自分に出来ることを意識していこうと思います」などの感想をいただきました。

 2025年は国連が定める2回目の国際協同組合年です。

 SDGsで自然保護が求められていますが、そのためには自然の仕組みを知ることで自然を守り、人と自然との共生が必要です。今回は私たちに身近な筑波山に自生するブナ林や小貝川の植物、生活圏内でみることができるセミやトンボ、チョウなど昆虫の気温による変化などについて講演をいただきました。私たちの身の回りのいきものについてを見直し、考える機会となりました。

 いばらきコープは今後もIYC2025国際協同年の取り組みをすすめてまいります。

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