2024年10月16日
10月8日、那珂市立芳野小学校からの依頼を受け、減災サポーターが講師になり「減災教室」を開催しました。芳野小学校の体育館を会場に、小学生3年生36人と、その保護者36人が参加しました。「防災」は災害を防ぐことですが、「減災」は、あらかじめ災害の発生を想定し、その被害を最小限に抑えるための取り組みです。
今回は「コープの減災 基本のキ」と題した講話の後、新聞紙を使ってスリッパ作りや、自分の命の守り方や災害に備えて準備しておくものをビンゴゲーム形式ですすめました。参加者からは「新聞紙でスリッパが作れることがびっくりした」「お父さんといろいろなことができて、スリッパも作れてとても楽しかったです。学んだことをいかそうと思った」「子供たちと一緒に楽しく災害について学ぶことができた」「減災の意識が特別なことではなく、当たり前のこととして身近にあり、とっさの判断に迷わないよう家族でも続けていきたい」などの感想が寄せられました。
いばらきコープは、茨城県がすすめる「いばらき教育の日」推進協力事業所として登録しています。今後も学校教育活動への支援として、食育や減災、環境教室等により地域社会に貢献する取り組みをすすめます。