くらしの助け合いの会　第19回全体交流会を開催しました報告

　6月28日、コープ水戸店にて、くらしの助け合いの会第19回全体交流会を開催しました。当日は、一般の組合員9名、会員10名、コーディネーター12名、理事・職員11名、来賓として下妻市社会福祉協議会から主幹の松澤舞様と生活支援コーディネーターの海老原きみ子様がお越しくださり、合計44名の参加がありました。

　前半はコーディネーター委嘱式、2023年度の活動報告、いばらきコープ福祉事業部による「生協10の基本ケア」の講義を行いました。講義では、おむつを使用して尊厳の保持の体験や動画を交えて正しい座り方や立ち上がり方などを取り入れながら、「生協10の基本ケア」の考え方と取り組みを通じて、介護に関する正しい知識を学びました。

　後半は、前半の講義を踏まえてグループ交流を行いました。各グループに一人ずつ福祉事業部の職員が入ることができ、参加者の疑問や気になること、感想などをたくさん交流することができました。交流会の最後には、「明日があるさ」の替え歌「助け合いの会があるさ」を全員で合唱しました。

　参加者からは、「助け合いの会の存在について初めて知った。コープが福祉についてどのような考え方を持っているのか知ることができて良い機会となった」「みなさんエネルギッシュでパワーをもらった」「しばらく交流会に出席していなかったが、今日はくらしの介護のヒントなどを教えていただき、本当に良かった。グループでのお話も大変良かった」「下妻市の社協の方も参加されたのはとても良かった。機会を作って、様々な自治体の社協やシルバー人材センターなどとも連携が出来ると活動が広がるのではと思う」などの感想をいただきました。