2024年6月 3日
5月29日、地産地消の新鮮野菜ボックス「グリーンBOX」産地の一つ、「鹿行産直センター」の圃場確認を行い、組合員理事やブロック委員など10名が参加しました。圃場確認は、組合員がグリーンBOXの7つの産地を訪問し、野菜がどのように栽培されているか「農薬の使用実態や土壌改良資材」「病害虫の発生状況」などを「栽培記録簿」と実際に畑と作物を見て生産者に確認する取り組みを毎年実施しています。
この日は、ミニ大根の生産農家の金塚さんの圃場を確認し、生産者との交流を行いました。前日は台風の影響で強風と大雨が降り開催が危ぶまれましたが、当日は雨はすっかり止み、薄曇りでした。畑は前日の雨で泥だらけではと心配しましたが、土壌をしっかりと、耕しているので水はけが良いとのことでした。4月2日に種まきを行い、4月23日に中耕したとのこと。当日は畑の一部収穫出荷がはじまっていました。
参加者からは「モンシロチョウが飛んでおり、農薬の少なさを目で見て実感することが出来た」や「手間ひまかけているのがよくわかった。また、害獣(イノシシ)に関してはイタチごっこの様になっていて、日々の苦労が伺えた」などの意見が出されました。
今後も圃場確認を通して、栽培状況を確認し、圃場の現状、生産者の方のご苦労などを直に感じられる圃場確認を今後も続けていきます。