コープのまなび場「生協１０の基本ケア」を開催しました報告

　１１月７日、コープのまなび場を開催（実開催・オンライン開催）し、組合員理事、ブロック委員、助け合いの会のコーディネーター、総代、職員を含め78名が参加しました。

　当日は、コープデリ連合会　常勤理事（福祉事業担当）圓尾 佐智子様、全国コープ福祉事業連帯機構事務局　本光　和子様を講師に「生協１０の基本ケア（元気なうちから知って学んで実践しましょう）」について、①元気なうちから介護について正しく学び、いまから備えて始めましょう。②介護予防の知識、具体的な介護の取り組み内容を知って下さい。③介護に関する悩みは、決して一人で抱えず、専門家に相談することが大切だと理解しましょう。④なにより、生協の福祉事業が"頼りになる存在"であることを知って下さい。をテーマにわかりやすくご講演いただきました。

　

　　参加した組合員からは「将来、介護が必要になるのは避けられませんが、生協10の基本ケアを意識して、自分らしく生活できる時間を長くする努力をしたいなと思いました」「介護も防災と同じように備えが必要だと言う事がとても印象的でした」「認知症の予防方法や、体力を維持する方法などもあると知り、『介護』に対するイメージが前向きになった気がします」「自分にはまだ関係ないのかなぐらいに思っていました。でも、話を聞くと自分が介護側になる日がそんなに遠くないのと、周りに迷惑をかけないように今から対策を考えて動かなければならないと思いました」「実母の介護をしているので、どのことも役に立つことでした。気づかなかったことを気づかせて貰えて、有難いまなびばでした」等の声をいただきました。