「減災教室」(常陸大宮北小学校）を開催しました報告

　１０月２日、常陸大宮市立常陸大宮北小学校からの依頼を受け、組合員理事と減災サポーターが講師になり「減災教室」を開催しました。常陸大宮北小学校体育館を会場に、防災訓練の一環として、避難訓練の後に小学1年生から6年生まで全校児童６１人と地域の区長さんたちが参加しました。「防災」は災害を防ぐことですが、「減災」は、あらかじめ災害の発生を想定し、その被害を最小限に抑えるための取り組みです。

　今回は「コープの減災　基本のキ」と題した講話の後、新聞紙を使って親子でのスリッパ作りや、自分の命の守り方や災害に備えて準備しておくものをビンゴゲーム形式ですすめました。

　参加者からは、「じぶんのいのちをたいせつにする。」「つなみのときは、たかいところにいけばいいとおもいました。たいふうがきたときは、まどがないところににげたらいいとおもいました。」「命と助け合うのが大切なのがわかりました。」「物がたおれてこないように工夫すればいいことがわかりました。」「新聞紙だけでスリッパをつくったりビンゴをやったりするのが楽しいし、減災のことをまなべたのでよかったです。」「減災という考え方で、大切なことは、自助や共助をしながらひなんすることだと分かりました。」などの感想が寄せられました。

　いばらきコープは、茨城県がすすめる「いばらき教育の日」推進協力事業所として登録しています。今後も学校教育活動への支援として、食育や減災、環境教室等により地域社会に貢献する取り組みをすすめます。