減災教室」(笠間市立笠間小学校）を開催しました報告

　９月１６日、笠間市立笠間小学校からの依頼を受け、組合員理事と減災サポーターが講師になり、笠間小学校の防災体験宿泊学習の２日目として「減災教室」を開催しました。当日は、体育館を会場に小学５年生児童１１０名と先生９名の計１１９名が参加しました。「防災」は災害を防ぐことですが、「減災」は、あらかじめ災害の発生を想定し、その被害を最小限に抑えるための取り組みです。

　今回は「コープの減災　基本のキ」(減災ってなあに？）、「水がない時、どうする？」備蓄品についての講話後、新聞紙を使ってのスリッパ作りや、自分の命の守り方や災害に備えて準備しておくものをビンゴゲーム形式ですすめました。参加者からは「減災のことがわかりました。教えたくれたスリッパのもう片方も作ろうとおもいました。」「家で災害のそなえをしようと思います。また家族にも教えたいと思います。」「今日の学習で自分の命は自分で守ることが大切だと思いました。」「おりたたみのバケツがあることを初めてしりました。減災は大切ということが分かりました。」などの感想が寄せられました。

　いばらきコープは、茨城県がすすめる「いばらき教育の日」推進協力事業所として登録しています。今後も学校教育活動への支援として、食育や減災、環境教室等により地域社会に貢献する取り組みをすすめます。