コープのまなび場「消費者トラブルの「いま」と「これから」 ~消費者問題の現状と課題~を開催しました報告

　７月４日、コープのまなび場を開催し、組合員理事、ブロック委員、総代、職員を含め６５名が参加しました。現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響のため、オンライン開催をしています。

　当日は、特定非営利活動法人 消費者サポートいばらき　理事長 山口 康夫様を講師に「消費者トラブルの"いま"と"これから"-消費者問題の現状と課題-」について、Ⅰ「消費者問題とは」、Ⅱ「消費者問題のいま-消費者生活相談からみる現状-」、Ⅲ「消費者問題のいま-契約の基本ルール-」、Ⅳ「消費者問題のいま　-だまされないためには！-」、Ⅴ「消費者問題のいま-消費者トラブルの予防・解決と見守り-」、Ⅵ「消費者問題のこれから-新しい潮流-」Ⅶ「消費者問題のこれから-SDGSと国・消費者・事業者-」をテーマでわかりやすくご講演いただきました。

　参加した組合員からは「少し難しい言葉がありましたが、事例を踏まえてお話頂けたので、分かりやすかった。少しでもトラブルを最小限にできるように見守りが必要なのだと分かりました。ただ、話を聞くだけではなく知識を持っていないと解決や軽減することはできないことを、今回のまなび場で知ることができて良かった」「生協は消費者が半分、事業者が半分とある意味で難しい側面を持ちつつも、他にはないだからこそ共同体として活動できる可能性も同時に秘めていると思った」等の声をいただきました。

コープのまなび場は、組合員自らが判断し、行動できる力を育むために様々な学習をすすめる場で、今後も引き続き開催していきます。