減災教室」（取手市立戸頭中学校）を開催しました報告

　６月２７日、取手市立戸頭中学校からの依頼を受け、組合員理事と減災サポーターが講師になり「減災教室」を開催しました。戸頭中学校の教室を会場に、１クラスづつ２回に分けて、中学１年生生徒７４人が参加しました。「防災」は災害を防ぐことですが、「減災」は、あらかじめ災害の発生を想定し、その被害を最小限に抑えるための取り組みです。

　今回は「コープの減災　基本のキ」と題した講話の後、大雨や洪水に備え、住民一人ひとりが家族構成や生活環境に合わせて、自分自身が取るべき防災行動を時系列的(いつ何をするか）に整理した、「マイ・タイムライン」を作成しました。

　参加者からは「いろいろな事を知っていれば、災害による被害が減らせることがわかった。防災グッズについて調べてみようと思った」「減災クイズやマイ・タイムラインを作って、安全に避難するために大切なことを知ることができた」「避難準備について家族で話し合いたい」「マイ・タイムラインのように、、もしもの災害に備えて行動するようにすることが『自分の身は自分で守る』ということにつながるんだなと思いました」などの感想が寄せられました。

　いばらきコープは、茨城県がすすめる「いばらき教育の日」推進協力事業所として登録しています。今後も学校教育活動への支援として、食育や減災、環境教室等により地域社会に貢献する取り組みをすすめます。