2022年7月21日
7月5日、コープのまなび場「環境問題ってなんだろう」を小美玉本部で開催し、柴﨑理事長、組合員理事、ブロック委員、総代、職員を含め73名が参加しました。現在は新型コロナウイルス感染症拡大の影響のため、ハイブリッド開催をしています。
当日は、元いばらきコープ有識者理事の中島 紀一様に「猛暑」「豪雨」にどう対応していくのか、利便性と環境破壊の関係や、里山と人々とのくらしの関係など、身近で起きている環境問題を中心に、質疑応答を交えながらわかりやすくご講演いただきました。
参加した組合員からは「地球温暖化による異常気象が深刻な問題で、タイムリーな話題でした。私たちがどういう行動をとるべきか、暮らしていったらいいのかなどを改めて考えさせられました。」「長い年月をかけて便利な生活のための環境破壊やテクノロジー開発を繰り返してきたぶん、同じだけの年月をかけ地球本来の姿に戻すべく、多少の不便の中に私たちは生かされていることを改めて感じながら知恵と工夫を絞って考えていかなければならないと思いました。」「茨城県の森林率が31%と低いことを知ってショックを受けました。今置かれている現状を知ることが大事だということを改めて思いました。個人でできることはなるべく早く行動に移すことが環境問題の解決と自分たちの生活にも帰ってくることになると思います。」「人間が生み出した便利さが地球環境を破壊し、温暖化による暑さや水害を招き、目先の利益を優先することで生物や人体に悪影響を及ぼしているという悪循環。この先の地球環境の未来のことを考えると罪悪感すら感じてしまいました。」などの感想をいただきました。
講師の中島元理事(講演中のみマスクを外しています)
撮影時のみマスクを外しています
挨拶をする柴﨑理事長
コープのまなび場は、組合員自らが判断し、行動できる力をはぐくむために様々な学習をすすめる場で、今後も引き続き開催していきます。