2022年2月28日
2月23日(水)、「子どもの貧困学習会」を小美玉本部でオンラインで開催し、組合員 13名が参加しました。
今回の学習会は、『知ることからはじめよう』をテーマに、実は私たちの身近な所で起きている「子どもの貧困」について学びました。学習会では、組合員理事 笠井常子から、「子どもの貧困」の現状について講演後、福祉分野の担当職員から、なぜ生協が「子どもの貧困」問題に取り組むのか、いばらきコープの取り組みなどの説明をしました。最後に、参加者を3グループに分けて意見交換をしました。
【参加者の声】
・フードバンクの活動は今困ってる方を救済できる方法としてとても良い活動だと感じました。また地域の居場所についても同じです。見えない貧困、見えない孤立に対応できるものだと思いました。
・子どもだけと思っていた支援もフードバンクにより支援された親も自分は1人ではない、孤独感がなくなったと聞き、大人も本当は辛いんだと感じました。子どもだけも救うのでなく、その親の一緒に救える活動としてのフードバンクなどで少しでもアクションしていけたらと思いました。
・子どもの貧困連鎖と相対的貧困の見えずらい貧困状態の把握にはネットワークが大事なのだと感じました。現在は関係性の貧困といわれる時代とのこと確かにそうだなぁと思いました。
いばらきコープではこれからも誰もが安心してくらせる地域づくりに貢献してまいります。