2021年7月 5日
7月3日、第2回「いばらきコープの未来像づくり」タスクを小美玉本部にて開催し、職員14名が参加しました。 これは、いばらきコープが2021年10月24日に設立50周年を迎えるにあたって、若手職員が「20年後のいばらきコープの未来像」を見出し、10月21日に行われるいばらきコープ50周年記念式典で発表することを目的にしたプロジェクトです。タスクは、株式会社ミテモ 元木 一喜様(Web参加)、堀 光希様(Web参加)、株式会社インソース村田 真也様に進行していただきました。
20年後の未来像づくりをするにあたって、今回の第2回は自分たちの身近な環境、日常が実際にどう変わっていくのかをインプロを用いながら想像し、具体的に何を取り組んでいけば生協は組合員さんのお役に立ち続けられるのかを考えていく内容でした。対象となる組合員さんの背景をいかに想像できるかは、共感し、相手の立場に立って考えるコミュニケーションをとることがとても大切であること、単に想像するのではなくリアリティーを持って考えることが必要であると気づける講義となりました。
【当日の内容】
・地図づくり
・写真マッピング
・インプロ(即興演劇)
「自分の日常の再現」「写真をもとにした誰かの日常の想像」「未来の日常の想像」
・想像とコミュニケーションについて
講師 堀 光希様
右から、元木様、堀様、タスクメンバー
講義を聞く様子
地図づくり
写真マッピング
インプロ(即興演劇)を行う様子
地図づくりは、参加した職員が職場や自宅から小美玉本部までの道を地図などを見ずに体感でテープなどを用いて再現し、そのあと課題として各自準備した写真を撮影した場所に置く写真マッピングが行われました。インプロは2~3人のグループに分かれて行われ、各回ごとに全体で発表をしました。
【参加した職員の感想】
・現在の日常から段階を踏んで考えることで、よりリアリティーのある未来を想像できた。
・想像するにあたって、自分の中の枠組みを取り払うことが、第一歩なのだと感じた。
・演じることによって、上辺だけでなくより詳細にその物事を捉えたり、人物の中身を考えることにつながった。
次回、8月7日に第3回「いばらきコープの未来像づくり」タスクを開催します。