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いばらきコープ環境基金20周年企画 「自然ふれあいの森ビオトープ天神の里」自然観察会を開催しました報告

2021年3月22日

 いばらきコープ環境基金20周年企画として、3月20日(土)、笠間市・かさま環境を考える会(いばらきコープ環境基金助成団体)が定期開催している自然観察会に参加しました。コロナ禍の中での開催ということで、募集人数を少なくし、いばらきコープからは組合員3家族7名が参加。全体で28名(講師・事務局含む)が感染防止対策を整えたうえで北山公園新池周辺と自然ふれあいの森ビオトープ天神の里の散策を行いました。茨城県環境アドバイザーの吉武先生と安見先生お2人の講師のもと、北山公園新池周辺では植物の実物を見ながら葉の模様や形・花茎の特徴・地衣類のキウメノキゴケやモジゴケの解説を聞き感心し、ビオトープ天神の里の湿地帯では自然再生保全活動の方々が整備された木道を渡りながら水辺の生き物観察にてトウキョウサンショウウオの卵を発見して参加者の皆さんの歓喜の声があがりました。

 参加者からは、「子どもに自然観察体験をさせてみたかった。先生の話に興味がわき連れてきて良かったです」「再生保全活動の方々には頭が下がります。次回は別な季節に来てみたいです」などの感想が聞かれました。

 いばらきコープ生活協同組合は、今後も茨城県内の環境に関わる個人・団体に対して環境基金助成を行っていきます。

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