2020年10月27日
10月24日~25日、福島第一原発事故の影響により一部で屋外活動が制限されていた福島県の子どもたちとそのご家族を茨城県に招待し、屋外で思いっきり遊んでもらう「第27回福島の子ども保養プロジェクトinいばらき」を鉾田市・笠間市を中心に「いこいの村涸沼」「笠間工芸の丘」で開催し、福島県内各地から6家族16名の方に参加していただきました。
1日目は、いこいの村涸沼の広い敷地で存分に遊んでいただきました。3つのレジャー(バードウォッチング・釣り体験・グランドゴルフ)を自由に参加していただき、楽しく親子で過ごしていただきました。釣り体験では、ハゼを見事釣り上げることができ、夕食時に天ぷらとして試食ができました。
2日目は、笠間工芸の丘で、「手ひねり体験」をしてもらい、そのあと、「ポケットファームどきどき」にて、県内の新鮮な素材を使った「森のレストラン」でランチをいただきました。
参加者からは「ゆったりと家族で過ごすことができ、温泉もお料理も満足、朝からゴルフができ思い出作りもおもてなしも最高でした」「初めての手ひねり体験、難しかったが世界に一つだけの作品ができ楽しかった」「ランチでは野菜をたくさん食べることができた」「一か所でのんびりと色々な体験ができ良かった」などの感想をいただきました。
今回の「福島の子ども保養プロジェクト」は、コロナ禍において各施設等も制限される開催となりますが、参加された方全員が、茨城の豊かな自然にふれていただき"たくさんの思い出"を作っていただけるよう企画をすすめました。
「福島の子ども保養プロジェクト」は、組合員から寄せられた募金等を活用した取り組みです。今後も福島県の皆さまの気持ちに寄り添い、「忘れない、伝える、続ける、つなげる」を大切に継続していきます。
主催:いばらきコープ生活協同組合、協同組合ネットいばらき
共催:福島県生活協同組合連合会、福島県ユニセフ協会、茨城県生活協同組合連合会、茨城県ユニセフ協会
後援:茨城県、茨城県教育委員会、鉾田市、笠間市
協力:いこいの村涸沼、笠間工芸の丘、、ポケットファームどきどき、JA茨城県中央会
②レジャー 釣り体験
①レジャー バードウォッチング
③レジャー グランドゴルフ
④手ひねり体験