龍ケ崎市 中山 一生市長との懇談を行いました報告

　１２月１7日、鶴長義二理事長、沢辺宏美地域理事、、総代の長谷美直子様、栗原正センター長が、龍ケ崎市長の中山一生様を表敬訪問し、いばらきコープの事業や誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指した取り組みなどについて懇談を行いました。

　この間の台風による被害では、直接の被害は少なかったものの、台風１９号では、下流域での氾濫が心配され、１つのエリアで避難に時間を要する方に避難を呼びかける警戒レベル３が出され、避難所へ避難された方もいらっしゃったとのことでした。大きな災害が相次ぐ中で、中山市長からは「想定外」と言われていたことが起こった、と言われていることが多いが、「想定」そのものを考え直す必要があること、例えば河川改修に掛かる費用を１とすると決壊した場合にはその３倍の費用が掛かると言われていることもあり、なるべく災害の予防に力をいれることが大切とのお話をいただきました。鶴長理事長より、この間の災害に関していばらきコープとして対応してきたことをご報告し、締結している「災害時協定」の意義について改めて確認させていただきました。

　誰もが安心して暮らせる地域づくりに関しては、鶴長理事長・栗原センター長より「見守り協定」に基づく近隣の市町での事例やコープうしく店の移動店舗が龍ケ崎市内にも来ていることについて、また、沢辺理事より参加とネットワークの取り組みを紹介させていただきました。 中山市長からは、これから一人暮らしが増加する中で、地域での見守りが益々重要になってくることから、「あれ、何かおかしい」と気づいたことは、どんどん寄せて欲しい、とのお話をいただきました。 長谷様より建設が進められている「道の駅　龍ケ崎」に関して、周辺の安全についての要望をお伝えし、中山市長より国・県と連携をとりながら安全を確保していきたいとお話いただきました。これからも協力しあうことを確認して懇談を終えました。