2018年6月12日
6月10日、食育シンポジウム「未来へつなぐ食と農inいばらき」をつくば国際会議場で開催しました。このシンポジウムは、JAや生産者の皆さまと共に行ってきた食農体験や野菜の販売体験、出前講座などの食育の取り組みを、より多くの団体と連携し実践の輪を広げ更に推進していくことを目的にしています。
3階中ホールでは「食育の原点 そしてこれから」をテーマに、学校法人 服部学園 服部栄養専門学校 理事長の服部幸應様よりご講演いただきました。パネルディスカッションでは「子ども達の未来へのこすもの」をテーマに、行政やマスコミ、生産者、消費者の代表が参加して、子ども達の生きる力を育む体験活動の重要性や必要性、資源豊かな農産地の茨城県で地域や諸団体との連携で未来の子ども達にどんな事を残せるかについて意見を出し合いました。続いて、農林水産省関東農政局の鶴岡佳則様をコーディネーターにワークショップ「地産地消から未来を考えよう!」を行いました。行政や社協、JA、NPO、生産者、大学生、高校生、組合員など48名が参加して「僕たち私たちの第4次食育推進計画(仮)」作りを行い、グループ毎に発表しました。
2階中ホールでは、食育サポーターによる公開食育教室「たべものと腸のおはなし」や食育体験コーナー、小学生による野菜の販売体験「茨城をたべよう!キッズ・マルシェ」を行いました。当日は、約500人の方々にご来場いただきました。
いばらきコープは、これからも行政機関や諸団体の皆さんと協力し、食育活動の推進など地域社会に貢献する活動をすすめます。
講師の学校法人 服部学園 服部栄養専門学校 理事長 服部幸應様
ワークショップ「地産地消から未来を考えよう!」
公開食育教室「たべものと腸のおはなし」
「茨城をたべよう!キッズ・マルシェ」
食育体験コーナー
主催 いばらきコープ生活協同組合
後援 関東農政局、茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、JA茨城県中央会、JA全農茨城県本部、
茨城新聞社、協同組合ネットいばらき、日本生活協同組合連合会、コープデリ生活協同組合連合会、
茨城県生活協同組合連合会