2018年5月21日
5月21日、県北部にある常陸太田市里美地区でお茶摘み体験と生産者との交流会に組合員等18名が参加しました。参加者は緑豊かな景色が広がる茶畑で摘み方の指導を受けながら新緑の茶葉を摘み取りました。参加した組合員からは「初めての茶摘み体験はとても楽しかった」「生産者に直接お話をうかがうことができ良かった」「親子で参加でき新鮮な体験ができた」などの感想がありました。
茨城県は北限のお茶の産地として昔からお茶の栽培が行われています。しかし、東日本大震災以降、生産販売量が少なくなっていました。そこで県内産のお茶をもっと広めていこうと、2012年からJA常陸等のJAグループが茨城県産茶葉100%使用のペットボトル茶「常陸のしずく」の製造販売を始めました。これを受け、いばらきコープでもお茶農家を応援するため、組合員がお茶摘みから協力していくことになりました。
「常陸のしずく」は、いばらきコープ店舗やコープデリ宅配、JA直売所等で販売されています。2017年度、いばらきコープの取扱い本数は約1万本となりました。
今後も県内にある産地・生産者との交流を深め、地産地消の取り組み「茨城をたべよう運動」をすすめていきます。