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福島被災地視察(浜通り)を開催しました報告

2017年9月21日

 9月20日、原発事故の影響が残る福島県を視察し、あらためて復興について考える機会とする福島被災地視察(浜通り)を開催し、組合員とその家族18名が参加しました。今回は福島県生協連専務理事の佐藤一夫様にご案内いただき、小名浜魚市場や福島県水産試験場モニタリングセンター、富岡仮設減容化施設、双葉警察署の殉職パトカー、楢葉町天神岬仮置場などを見学しました。小名浜魚市場では、福島県水産試験場漁場環境部長の根本芳春様より「福島県の海産魚介類の安全性と試験操業の取組み」についてご講演いただいた後、モニタリングセンターをご案内いただきました。

 参加者からは「事故から6年が経過しても復興が進んでいないと思った」「以前住んだことのある町が、今は人が住めなくなっているのを見て深い悲しみを感じた」「佐藤専務の説明はとてもわかりやすく被災地の現実が理解できた」「見てきたことを1人でも多くの人に伝えていきたい」などの感想をいただきました。

 いばらきコープは、今後も「忘れない・伝える・続ける・つなげる」を合言葉として、復興のための支援を続けていきます。

   

 福島被災地視察は組合員の皆さまからの募金によって支えられています。

引き続きご支援いただきますようお願いいたします。

双葉警察署の殉職パトカー見学の様子

双葉警察署の殉職パトカー見学の様子

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