2017年8月24日
8月21日、日本生協連主催「2017年ピースアクションinヒロシマ」(8/4~8/6)に参加した組合員とその家族が、視察した内容などをまとめて報告資料を作成する報告会を行いました。今回は、小学生と大学生が、ピースアクションinヒロシマ「子ども平和会議」に参加しました。 「子ども平和会議」では、全国の子どもたちが、事前に地元で学んできた被爆・戦争体験談をもとに、「世界から争いをなくすためには」をテーマに話し合ったことをまとめ、「2017ピースアクションinヒロシマ 子ども平和会議アピール」を発表しました。
報告会参加者からは、「放射能を受けた人たちへの差別が福島原発事故でも起きていると感じました」「核のない世界の実現がいかに難しいかがわかりました」「私は核兵器廃絶の声を上げることを諦めません」などの感想が報告されました。
今回の旅費の一部には平和募金が活用されています。いばらきコープは今後も組合員さんとともに平和の取り組みをすすめていきます。
平和募金にご協力ください
【コープデリ宅配の場合】
OCR注文書の6ケタ注文欄に下記の申込番号と数量を記入してください。
申込番号 286419 一口 100円(5と記入すれば 500円です)
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いばらきコープ総合企画室
フリーコール 0120-160-231
写真や資料等を使って展示物を作成しました
「2017ピースアクションinヒロシマ 子ども平和会議アピール」
今年でヒロシマ・ナガサキに原爆が投下されてから72年が経ちました。72年たった今、被爆者の方々の高齢化が進んでいます。その中で、被爆者の方から直接話をきけるのは私たちの世代までです。私たちは、被爆の記憶を風化させないように後世に伝えていく責任があります。
今年、国連で核兵器禁止条約が採択されました。世界にはいいろな国があり、いろいろな考え方があります。価値観が違うからこそ、相手のことを考え、理解したうえで、自分の意見を伝えることが大切です。そうすることで、お互いに理解したり尊重し合ったりできます。
今日、全国から来た人たちと平和について話し合ったことを生かして、私たち一人ひとりができる事を考え、それぞれの地域で行動していきましょう。
2017年8月5日ピースアクションinヒロシマ
子ども平和会議参加者一同