2017年6月23日
6月22日、ひたちなか市文化会館で行われた「茨城農業改革推進大会」において、茨城県教育庁生涯学習課とJA常陸の皆さまにご協力いただき、「食育体験ブース」と「茨城をたべよう!キッズ・マルシェ」を開催し、東石川小学校5年生の小学生67名が参加しました。
「キッズ・マルシェ」は、小学生が野菜や果物を販売する仕事の体験を通して、食の知識やコミュニケーション力を身につけてもらう取り組みです。食育サポーターと北西ブロック委員を講師に、小学生20名が地産地消の大切さや旬の野菜について学び、4チームに分かれて値決めや学んだことを活かしたPOPづくりを行いました。準備後は、「茨城農業改革推進大会」の参加団体が試食販売を行う市民ホールにおいて、ディスプレイを工夫して元気よくお客様へ野菜を販売しました。会場を訪れた橋本知事にも購入していただきました。
大ホール入口の「食育ブース」では、食育サポーターと北西ブロック委員、小学生47名が、茨城県の産地を知る、旬を知るなどの8つのゲームやクイズを行い、来場者の皆様に楽しく食育を学んでいただきました。
参加した小学生たちからは、「野菜を売るのは楽しかった」「茨城の農産物を詳しく知ることが出来て良かった」「家でも経口補水液を作ってみたい」「貴重な体験が出来て良かった」などの感想がありました。
また、参加した小学生全員が、茨城農業改革推進大会開会式のステージで茨城の農業へ向けた応援メッセージを発表しました。
「茨城をたべよう!キッズ・マルシェ」
お菓子やジュースに含まれる糖分や油分を量ってみよう!
お箸で豆つかみ
茨城の農業へ向けた応援メッセージ発表
【食育ブース】
①茨城県の産地を知ろう! *茨城県の地図を使い特産物の産地を当てる
②旬の野菜当てゲーム *野菜や果物の春夏秋冬を当てる
③お箸で豆つかみ *大豆を使い豆をつかんで皿に移すゲーム
④一汁三菜配膳ゲーム *和食の基本、一汁三菜を知り配膳の意味を学ぶ
⑤経口補水液を作ろう! *家庭でも簡単に作れる経口補水液を作り体の水分を学ぶ
⑥魚の名前当て *魚の名前を知り食卓への関心を促す
⑦匂い当てクイズ *クイズを通して嗅覚の大切さを学ぶ
⑧お菓子やジュースに含まれる糖分や油分を量ってみよう! *糖分や油分を視覚で知り学ぶ