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「新年のごあいさつ」報告

2018年1月 1日

新年あけましておめでとうございます

  

 「食卓を笑顔に、地域を豊かに、誰からも頼られる生協へ。」のビジョンのもと、組合員のふだんの暮らしに貢献するとともに、地域社会から信頼される生協づくりをすすめてまいりました。組合員数は35万人を超えました。商品の利用を基本に様々な活動へ多くの組合員の皆さまにご参加いただいている結果です。あらためて心から感謝申し上げます。

 コープデリ宅配事業は、ハピ・デリ!の改善やクーポン発行等により、利用者を広げる取り組みを進めました。より利用しやすい制度・仕組みづくりとして、高齢者向けカタログ「らくらくコープデリ」と「運転免許証自主返納割引」の開始、10月4回から「ハピ・デリ!」の複線化、OCRの長尺化を行いました。店舗事業は、曜日ごとのポイント倍率の工夫やクーポン券、優待ハガキ、ほぺたんカード等の供給対策や100個販売の取り組みの強化を行いました。また、プリペイド機能付きの「ほぺたんカード」の導入や実験的にコープつちうら店へお支払いセミセルフレジの導入を行いました。

 地域へ貢献する取り組みとして、2016年5月、社会福祉協議会の皆さまと協力しながら下妻市にオープンした「ほぺたん食堂」(子ども食堂)は、常総市、結城市、土浦市へと広がりました。子どもから高齢者まで幅広い年代が夕食を囲み、地域の交流の場となっています。食材は全農いばらきや地元農協の皆さまからご提供いただいております。6月、「ほぺたん食堂」の活動と、子どもたちが野菜の販売を体験する「茨城を食べよう! キッズ・マルシェ」の活動が評価され、農林水産省が主催する「第1回 食育活動表彰」で、「農林水産大臣賞 教育関係者・事業者部門(食品製造・販売者等)」を受賞しました。これからも、社会福祉協議会や農協、行政、地域の皆さまと連携して「食育」の取り組みを進めてまいります。

 9月に事業所を2つ開設しました。手狭になった旧コープデリ鹿島センターを拡張移転し、鹿嶋市粟生にコープデリ鹿嶋センターを開設いたしました。鹿嶋市、潮来市、神栖市を配送エリアに、これからも組合員の皆さまのくらしに貢献してまいります。福祉の新規事業として、サービス付き高齢者向け住宅「コープ菜の花の家水戸」を開設し、10月17日より入居を開始いたしました。茨城保健生協が運営する「看護小規模多機能型居宅介護事業所」を併設し、安否確認・生活相談などの見守り生活支援サービスや食事の提供に加え、茨城保健生協との連携で訪問診療や訪問リハビリ、通院サービスも利用でき、安心して暮らし続けられる施設です。

 東日本大震災から7年近くが経とうとしています。募金を活用した「福島の子ども保養プロジェクト」「県内避難者への支援」に加え、組合員が実際に被災地を視察する取り組みを継続しています。

 これからも組合員の立場に立って、「忘れない・伝える・続ける・つなげる」復興支援や地域での困りごとに寄り添いながら事業と活動をすすめ、誰もが安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。「いばらきコープがあって良かった」と言っていただけるように組合員の皆さまといっしょに取り組んでまいります。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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2018年1月1日

いばらきコープ生活協同組合

代表理事理事長 鶴長 義二

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