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こだわりのおかきしおができるまで①もち米からもちを作るお米屋さんから研米済のもち米が届きます。それを再度研米します。次に、洗った後浸漬タンクで約8時間水につけます(写真A)。使用する水は日光連山の伏流水です。水からあげたらローラー式の圧あっペン機で粉砕し、適正な粒度の粉にします。そして、蒸じょうれん練機を使って蒸して軽く練ることで粗めのもちのような状態にします。そこに昆布を混ぜ込んでから、杵と臼が一体化したどうづき搗機で100回ほどついて、きめが細かく弾力のあるもちにします(B)。もちができたら中2日寝かせて、焼いたときに膨らみやすい状態にします。胴②小さく切って乾燥させる4~45%で、それを2大きなもちを、機械で小さく切ります(写真C)。切断時の生地の水分量7%まで下げまは4す。しかも生地の中の水分が均一であることが重要。一気に乾燥させてしまうと生地が割れるため、乾燥機で10%乾燥させ寝かせるのを2度繰り返し、徐々に水分量を下げます。ここまでで最初の工程から5日かかります。③焼いて味付け電子レンジと同じ構造の高周波焼成機で焼きます(写真D)。焼成機は約20mの長さがあり、余熱(一度生地をやわらかくする)、高周波(中から膨らませる)、焼き色付け(外側をかりっと焼き、ほどよい焼き色に色付け)と3段階に分かれています(E)。焼き温度と高周波の強さは原材料の状態によって調整します。ここで1度検食をして、焼き色のチェックと、しっかり芯まで火が通っていて、内側がふんわり、外側がカリカリに焼けているかを確認します。焼きたての状態で、人の手でガラガラと釜を回しながらシーズニングをまんべんなくなじませ、コーティング油も行き渡らせて味付けします(F)。ビニール袋に入れて箱詰めし、味が落ち着くまで1日おきます。ここで2度目の検食をします。④包装して箱詰め、出荷最後の検食は包装前の選別時です。翌日、目視での検品後(写真G)包装機でまずは個包装し、外袋には手詰めをします(H)。重量を確認してからシール、賞味期限を印字します(I)。外袋の検品をしながら人の手で箱詰めし(J)、出荷場へ。工場では280人ほどが働いており、0人で製造しています。常時約3「原材料が農産物(米)なので、やはり季節によって味や水分量が変わって、同じように作っても違う仕上がりになるんですね。そういうときは焼成機の温度や高周波の強さ、味付けも調整する必要があります。製造中に3回検食しますが、その際には品質管理室はもちろん、現場の責任者も担当者も食べて、違いに気付くようにしています。製造現場では、『次工程の人にいい商品を手渡すつもりで仕上げよう』とみんなで仕事をしています」と半田さんが続けます。「おかきやおせんべいは日本を代表する、普遍的に愛されている嗜しこうひん好品だと思います。シンプルな原材料を使って、手作り感のおいしさを大切にしています。若い方や世界の方々にも食べていただきたいです!」と最後に守谷さんが話してくれました。「CO・OPこだわりのおかきしお」をお供に、お茶を飲みながらほっとできるお時間を過ごしていただきたいです。今回ご紹介した商品はこちら!こだわりのおかきしお宅配:箱入り(165g)を1月4回に取り扱う予定です。いつでも注文商品です店舗:袋入り(95g)を一部店舗を除いて取り扱っています毎日、安全と安心を大切に、おいしい商品を届けたいです!写真左から丸彦製菓株式会社品質管理室開発担当次長守谷和高さん品質管理課課長半田裕さん05