いばらきコープの広報誌コープスマイル2024年12月号

いばらきコープの組合員広報誌コープスマイルをご紹介します。いばらきコープ生活協同組合


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ビオトープ使われていない田んぼに水を張り、生きものが一年中生息できる場所をつくります。江(え)田んぼに深みを作り一年中水を張ることで、田んぼの水を抜く夏場や稲刈り時期に、生きものが逃げ込める場所となります。ふゆみずたんぼ稲刈り後も田んぼに水を張ることで、生きものが生息する環境を維持します。魚道田んぼと水路をつなぐことで、生きものが自由に行き来でき、多様な生態系を維持します。畔(あぜ)除草剤を使わずに草刈りすることで、トキのエサとなるミミズやバッタがたくさん生息できます。対象商品産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん産直新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり食べることで生産者を応援!佐渡トキ応援お米プロジェクトでは、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ」やその加工品の売り上げの一部を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付し、生きものを育むための環境づくり・トキと共生するお米づくりに役立てています。佐渡は島特有の気候で夏場は比較的涼しく、稲穂がじっくりと実るため、独特の甘みとコク、粘りのあるおいしいお米が育ちます。このおいしいお米を食べることが、生産者の応援につながります。10月、田んぼアートの前で寄付金贈呈式を開催。組合員から生産者への応援メッセージもお渡ししました2024年度寄付額累計寄付額(15年間)345万558円3,972万2,653円産直新潟佐渡コシヒカリ※5㎏と2㎏があり、それぞれ無洗米もあります1㎏につき1円3パックにつき1円1点につき1円稲刈り秋田んぼアート生きもの調査ビオトープづくり夏鎌を初めて手に取る組合員の皆さんも、生産者さんからコツを教えてもらい、ザクザクと刈っていました今年の田んぼアートのテーマは「共生」。順調に稲穂が実り、きれいな絵がくっきりと浮かび上がりました田んぼやビオトープにすむ生きものを調べ、生きものの多様性やトキと暮らす環境づくりを学びました田んぼの周辺を耕し、トキのエサ場となるビオトープを作りましたコープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。05


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