食品安全・品質保証の取り組み

コープネットグループの理念およびビジョンを実現するために、組合員・消費者に供給するすべての食品の安全性確保に努め、一人ひとりに満足していただける、求められる品質を実現するためにコープネットグループの役職員は5つの方針に従って行動することをめざしています。

コープネット食品安全・品質保証の5つの方針

  1. 商品の企画から提供するまでの全ての工程における管理(フードチェーン全体の総合的、体系的取り組み)
  2. 食品の仕入れに関する管理(日本生協連やお取引先との協力・協同の取り組み)
  3. 食品安全・品質保証にかかわる法令順守の徹底
  4. 食品に関する正確かつ適切な情報提供の積極的推進
  5. 食品を取り扱う職員としての主体的力量の向上

食品安全・品質保証委員会

食品安全・品質保証委員会は、コープネットグループにおける食品安全・品質保証に関わる全ての部署を対象にした組織横断的な会議です。

専務理事を責任者として、品質保証管理責任者が運営を行います。そして各事業管理責任者は食品安全に関る部署の責任者を配置し実務を行う体制になっています。

委員会で確認された内容は、食品安全に関わる部署の責任者からグループ全体に共有されます。

委員会の役割

  1. 食品安全・品質保証の確保という点から、発生した不適合の原因究明と再発防止対策を検討し、食品安全マネジメントシステムの検証および改善を行います。
  2. 食品安全・品質保証に関わる年度目標の進捗を確認し、必要な意思統一を行います。
  3. 食品安全・品質保証規程及び関連するマネジメントシステム文書の検証・見直しを行います。
  4. 食品安全に関わる部署の課題の推進を援助します。
  5. 参加メンバーの力量を高め、組織全体の食品安全意識・品質保証レベルの向上につなげます。
工場調査の様子

工場調査の様子

2014年度 食品安全・品質保証委員会体制

2014年度の状況と委員会の対応

2013年末に発生した冷凍食品の農薬混入事件、2014年末からの異物混入に関する報道による影響で、異味異臭、異物混入のお申し出が急激に増加しました。

食品安全・品質保証委員会では、この2つの課題について、「フードディフェンス」「異物混入対策」の視点で、討議・確認し取り組みを進めました。

年度別お申し出受付件数

フードディフェンスの取り組み

フードディフェンスの取り組み

基本的な考え方を「食品安全・品質保証規程」および「フードディフェンスガイドライン」に定めました。リスクの高い生産、物流事業から現状と課題を調査し、カメラの設置など対策を進めています。コープデリ宅配、店舗、福祉事業でも取り組みを開始しています。

異物混入への取り組み

異物混入への取り組み

組合員からのお申し出をうけての工場調査で、異物対策の内容や混入要因がないかを確認しています。また、店舗などの衛生点検でも、異物混入の要因となる物(持込禁止品・劣化品)がないかの点検を行っています。

用語解説:フードディフェンス

食の安全に関わる問題は、3つの階層で問題点を整理します。フードディフェンスはその階層のひとつです。

用語解説:フードディフェンス

用語解説:フードチェーン

食品安全は、食に関わる方々の「安全の全員リレー」で成り立ちます。

用語解説:フードチェーン

ひとつの商品が、組合員にお届けされるまで、元をたどっていくと、商品の原料を生産する生産者にはじまり、原料加工者、製造者、卸業者、コープ、組合員へとつながっていることがわかります。そのつながりを「フードチェーン」といいます。食の安全はフードチェーンに携わる一人ひとりが、安全性確保に取り組み、すべての人が協力して実現する安全の全員リレーで成り立ちます。