安心して暮らせるまちづくりのために

行政や他団体とのつながりを深めた社会的な責任と役割についてご紹介します。

見守り協定

コープデリ宅配では、配達の中で高齢者や子ども等の要援護者に対しての「見守り活動」に取り組んでいます。配達先において異変を感じたときに、市町村の窓口に連絡を取り、必要な対応をしてもらうための「見守り協定」を締結しています。2015年度は「見守り協定」は2市と締結し、茨城県と県内全44市町村と締結しました。

阿見町との締結の様子

阿見町 5月28日(見守り協定)

結城市との締結の様子

結城市 7月2日(見守り協定)

災害時協定

東日本大震災や自然災害等で災害が発生した際に、行政からの要請に基づき緊急支援物資を優先的に調達しお届けする「災害時における物資の調達に関する協定」を締結しています。2015年は6市1町と締結し、「見守り協定」同様に茨城県と県内全44市町村と締結しました。

  • 県・全44市町村との「見守り協定」「災害時協定」締結は全国の生協で2番目となります。
北茨城市との締結の様子

北茨城市 9月28日(災害時協定)

潮来市との締結の様子

潮来市 12月8日(災害時協定)

コープサロンづくり

2015年は新たにコープサロンづくりに取り組みました。このサロンは高齢者を中心とした組合員同士が、自宅の近所で気軽に集まれる、みんなの居場所です。サロンに参加することで、つながりができたり地域にくわしくなったり、閉じこもり防止や介護予防への効果も期待されています。
また、お茶菓子を食べながら、おしゃべりや情報交換などをして、楽しい交流の場や開催時間になっても来ないメンバーがいたら電話をかけて確認するなど「見守りの場」にもなっています。(県内登録:8箇所、参加者55名)

サロンの写真

移動店舗で買物困窮者支援

ふれあい便の画像

いばらきコープは買い物に困っている「買物困窮者」を支援するため、2011年から移動店舗「ふれあい便」を開始しました。現在、水戸市と牛久市で2台が巡回していますが、2015年度は笠間市からの要請に応え、週1回移動販売の実験展開に向けた準備を笠間市と連携をとりながらすすめました。
水戸市は月曜日から土曜日の6日間、笠間市は土曜日に巡回しています。牛久市は月曜日から金曜日の5日間、それぞれの市内の停留所を中心に巡回しています。全体で122カ所の停留所で毎週約600名の方にご利用いただいています。

2015年度の「見守り協定」に基づく通報事例を紹介します

コープデリ水戸センター地域担当者

事例1
水戸市/1人暮らしの組合員(男性)

1人暮らしの組合員さんへお伝えすることがあり、携帯電話へ配達に伺う3日前から連連をしていましたが、電源が入っていない状態でした。その組合員さんと連絡がつかないまま配達当日になり、配達に伺った際に先週お届けした商品がそのまま置いてありました。心配になり、「見守り協定」に基づき、地域包括支援センターに通報しました。その後、地域包括支援センターから、その組合員さんは亡くなられていたと連絡がありました。

コープデリ鹿島センター地域担当者

事例2
潮来市/ご高齢の女性

配達中に、真夏の暑い時間帯にご高齢の女性が散歩をされているのを見かけました。しばらく様子を伺っていたところ歩道に座り込み休みだしました。日陰も無いところで体調を崩されてしまうのではと、このまま見てみぬ振りもできませんでした。そこで、女性に声を掛けたところ、お住まいが非常に遠い地域だったため、無事に帰ることができるのか心配になり、「見守り協定」に基づき市の生活福祉課に通報しました。その後、市の職員が、ご自宅まで送ってあげたと連絡があり安心しました。

コープデリつくばセンター地域担当者

事例3
常総市/1人暮らしの組合員(男性)

配達に伺うといつもなら出てこられる組合員さんですが、その日は出てきませんでした。帰り際にもう一度伺ってみましたが、やっぱり不在の様子でした。すると近所の組合員さんからすぐ近くに親戚の方がいるということで、連絡を入れて家の中を確認していただいたところ、お風呂場で倒れているのを発見し、消防署に通報。「見守り協定」に基づき地域包括支援センターにも通報しました。その後、地域包括支援センターから亡くなられたと連絡がありました。

コープデリ常陸太田センター地域担当者

事例4
常陸太田市/組合員(女性)

配達の際にチャイムを鳴らそうと玄関先に行くと、いつも出てきてくれる組合員さんが、庭先で倒れていたところを発見しました。お声掛けをすると意識ははっきりしている様子でしたが、消防署に通報し病院に搬送されました。その後、「見守り協定」に基づき、市の高齢福祉課に通報しました。命に別状はないことが確認されてよかったです。

年度別対応内容別の連絡件数(2016年3月20日現在)

※ 横にスクロールしてご覧ください
初期対応時の連絡先 2013年度 2014年度 2015年度
行政機関への連絡 5 6 6
消防・警察への連絡 2 2 4
家族・関係者への連絡 0 0 1
合 計 7 8 11